遺品整理とは、家族や親族の方が亡くなった際に発生する故人様が残された様々な品々を残す物と処分する物に整理と仕分けをすることです。
主な仕分けは、印鑑や通帳、保険証や年金手帳、キャッシュカードやマイナンバーカード
権利書や契約書、有価証券や貴金属類などの「貴重品」
写真や故人様の愛用品などの「思い出の品」
着ることの無くなった洋服や収納していた家具、家電製品。
様々な日用品を含む廃棄が必要な「処分品」
などに分かれますが、その量などによって掛かる費用も変わってきます。
特に処分までお考えの場合にはその量によって大きく費用が変わりますので注意が必要です。
特に戸建てや賃貸のお部屋の場合などの住まい全体の整理が必要な場合は特にです。
処分のイメージとしては、引越し費用に分別処分の費用が足されるとお考え頂けると近いかもしれません。
多くの方が、ご葬儀の後にお考えになられる事が多いのですが。
ご葬儀や、その後の様々なお手続きでご苦労されてなかなかお時間も取れず、思うように進まず困られてしまっている方も多いです。
そのような遺品整理に困られている方が年々多くなってきたように感じます。
ですので、年末の大掃除や季節の変わり目の衣替えなどのタイミングで、生前に行う「生前整理」もお考えいただけたらと思います。